ピエロメイクとピエロについて

ピエロ
ピエロは道化師と同様に取られているふしがありますが、道化師のことはクラウンといいます。
スペルはＣＬＯＷＮです。
ピエロは、そのクラウンの一つである「悲しみを表現した道化師」のことをいうんです。

１８世紀のイギリスのサーカス団の中で、
「おどけ役」を演じていた役者が、自分のことを「クラウン」と名乗ったのが始まりだとされています。
意味はのろま、ばか、おどけ者、おどける、などの言葉のようだそうです。

ですから、ピエロメイクをする上では、目から一筋の涙が流れ落ちるペイントが良く見られますね。

つまり、悲しみを表しているのでしょう。

ピエロメイク
１．アソート（白・黒・赤・青４色セット）を購入し、
２．白でベースをつくり、粉白粉で一度全体を押さえ、
３．赤で口紅を大きな口角で作ります。
４．眉は、厚さを薄くし、眉骨より数センチ高いところで、半円を描くように内側から外側へ落とします。
５．鼻には、スポンジ鼻をつけます。（赤鼻が多いです。）
６．目の下には、滴り落ちる一筋の涙のように、線を描き、頬の部分で途切れる涙の点を書きます。



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